仁城義勝(16)



● 作り手のことば ●

私の仕事は、製材所に丸太の樹を集めて頂く所から始まります。木地製作から塗り、行商といった作業まで一人で一貫して行います。
分業が通常の漆器作りと、あえて異なる一貫作業をする事の目的・意味合いは「木の生命と器の姿作りとに、共に無理と無駄とを自らに問いながら、正面から向き合う事が出来、器として人社会でささやかながら役立てて頂きながら、樹の寿命を終える所へと送ってあげる事」です。
この様な思いは、素材としての木と器の姿作りでの技工等とを、どの様にどの程度思考し苦悩したかの影を一つ一つの器の姿の内に見て取れると思います。
整理がつかず、混渾としている「私」がそこに居ます。

● 略歴 ●

1944年 朝鮮に生まれる(本籍井原市)
1975年 富山、秋田にて挽物・漆を習う
1980年 倉敷にて「木の器屋」工房仁設立
1984年 倉敷アイビースクエアにて初の展示即売会
以来福山・倉敷・岡山・京都・東京・ドイツ他各地
1987年 国展入選(87・88・89)
1988年 井原市に移転
1990年 日本クラフト展入選(90・91・92)
1996年 日本の塗物12人展(ドイツ美術館巡回展)
2003年 オストホルシュタイン美術館(ドイツ個展)


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★印がついている商品は、実際の料理で使っている様子をご覧頂けます。

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