外観

La Quartaは、ラ クアルタと読みます。

イタリア語で四番目という意味です。

塗師 吉田宏之が四代目であることにちなんで付けました。

輪島朝市とは岐阜県の宮川朝市、千葉県の勝浦朝市と

並ぶ日本三大朝市のひとつです。

360メートルほどの商店街朝市通りでは200以上の露店が

立ち並び、周辺農家の採れたて野菜や新鮮な魚介類が

売られています。輪島にお越しの際は是非賑やかな朝市と

La Quartaに足をお運び下さい♪

輪島市朝市情報サイト

吉田宏之作品

 

日々器

■日々器(Hibiki)

 

「日々の暮らしの中で、もっと漆の器を使って欲しい」

そんな想いを込めて作った器です。

楡の木目、珪藻土のザラザラとした表面、上塗りに使った

日本産漆の穏やかな艶、使った素材の顔が見えるように

仕上げました。用途を広げるため形状はシンプル、

漆黒とワインレッド(朱の溜塗り)の2色に仕上げました。

珪藻土と漆の組み合わせは従来の漆器より強度が高く、

漆の器の活躍の場を広げてくれると思います。

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■真塗(Sinnuri)

 

「日本人の心に刻み込まれた朱と黒」日本の文化を

遡れば、常に漆がともにあります。かつては貴族しか

使うことを許されなかった朱色、黒色の極みとされた漆黒。

この2つの器に心惹かれるのは日本人の証かも

しれません。日本産漆を使い、漆本来の落ち着いた艶に

仕上げました。輪島塗は修理も可能です。

使い捨てずに修理を繰り返して永く使う、輪島塗は

エコロジーな器でもあるのです。

真塗
市松

 

■市松(Ichimatu)

 

「和洋どちらの空間にも溶け込める、モダンな漆の器」

そんなコンセプトで作った器です。

市松模様は伝統的な和のデザインでありながら

現代生活の中でもモダンな印象を放つ不思議な文様です。

マスキング技法を使い朱漆で文様を描き、日本産の

透き漆で溜塗りに仕上げました。光沢と文様の鮮明さを

出すために呂色技法と呼ばれる磨きの工程を施しました。

光の当たり具合で文様の強弱が変化するところに面白み

があります。

 

1961年   5月10日生まれ

1983年   甲南大学理学部卒 輪島にて父吉田啓一のもとで漆器製造を始める

1991年   石川県立輪島漆芸技術研修所卒

1998年   この年より東京ドームテーブルウェアフェスティバル“暮らしを彩る器展”に出展

2000年   輪島漆器青年会会長

2004年   伊丹国際クラフト展、主題「酒器」入選 ギャラリー舎林にて個展

2005年   全国伝統的工芸品公募展経済産業省製造産業局長賞 国際漆展・石川2005 金賞

        工芸都市高岡クラフトコンペ入賞

2006年   テーブルウェア大賞佳作 全国伝統的工芸品公募展 朝日現代クラフト展入選

        全国商工会連合会会長賞

2007年   テーブルウェア大賞佳作 全国伝統工芸品公募展生活賞 工芸都市高岡クラフトコンペ入賞

2008年   全国伝統的工芸品公募展 経済産業大臣賞 第43回全国漆器展林野庁長官賞

        石川デザイン展 物産協会賞

2009年   輪島塗総合コンテスト 輪島市長賞 テーブルウェア大賞入選 第17回「漆の美展」

        (財)伝統工芸品産業振興会会長賞

2010年   テーブルウェア大賞入選 経済産業大臣指定伝統工芸品輪島塗の伝統工芸士に認定される

        第45回全国漆器展 日本経済新聞社賞

2011年   テーブルウェア大賞入選 いしかわ伝統工芸フェア2011「美しい和のカタチ」グランプリ

 

店内

   La Quarta 塗師 吉田宏之

 

   ●営業時間 8:00~15:00

 

   ●定休日 水曜日

 

   ●住所  〒928-0001 石川県輪島市河井町1-91

 

   ●電話  080-8696-0815

 

   ●輪島市内への交通アクセス詳細

 

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