赤木明登(85)


● 作り手のことば ●

昔のよいものの中にその形を美しくさせているなにかがある。
その必然性を感じさせるようななにか。それがなんなのかを捜しながら、器を作っている。
僕はものを丈夫にするため、使いやすくするために漆を塗ります。なのに、どうしてぬりものが敏感で扱いにくいと思われるのでしょうか。

● 略歴 ●
1994年 輪島塗下地の上に和紙を貼った独自の「ぬりもの」を発表。
1999年 極薄手の木地を使った、薄物のシリーズを発表。
2001年 江戸時代の無地の輪島塗をイメージした、「能登根来」シリーズを発表。
2003年 李朝時代の日常雑器をイメージした「今高麗塗」シリーズを発表。
2004年 独自の乾漆技法を使った「ペラペラ」シリーズを発表予定。

● 趣味 ●
食材を野や山で採り、自分で育て、料理し、器に盛り、 家族、友人たちとともに食べ、飲み、歌い、踊ること。
● 家族 ●
妻、2女、1男。

《 工房ご案内 》
URL : 
http://www.nurimono.net

★印がついている商品は、実際の料理で使っている様子をご覧頂けます。




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