内田徹(12)

● 作り手のことば ●
私は塗師の家に生まれ育ち塗師の仕事に就きました。小さいころから家業を目にしてきたので、何のためらいもなく仕事をしていました。
漆器屋さんの塗りの受け仕事をこなしているうちに、自分の商品も作ってみたいと思うようになりました。
今でも仕事の大半は上塗で毎日塗っていますが、いろんなうるしの作り手の方々、作家さんと知り合うことで、漆の知識、工程上の意味合い、理解度が高められ、刺激を受けています。
漆は本当に奥が深く、日々勉強です。もっともっと沢山の人がお椀を、お盆を、漆器を使ってほしいです。
そしてずっと漆の仕事をしていきたいと思っています。

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